ネズミ駆除業者の選び方は?費用相場や依頼するメリットも紹介
ネズミは非常に繁殖力が強いため、たとえ短期間でも放っておくと、あっという間に被害が拡大する恐れがあります。
迅速にネズミを駆除するためには、専門業者に依頼するのがおすすめです。しかし、「どこに頼めば良いか分からない」と悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、信頼できるネズミ駆除業者の選び方や費用相場、業者の力を借りるメリット・デメリット、悪徳業者の見分け方についてトについて解説します。
ネズミ駆除業者の選び方を6つのポイントで紹介

ネズミ駆除を成功させるには、業者選びが重要なポイントになります。業者選びで失敗すると、結果やコストに不満を感じる可能性が高くなるため、慎重に検討しましょう。
ここでは業者選びの際にチェックしたいポイントを6つご紹介します。
現地調査を丁寧に行ってくれるか
ネズミ駆除について正確な見積もりを出すには、実際に被害の遭った場所に出向き、丁寧に現地調査する必要があります。
良心的な業者は被害状況を丁寧にヒアリングするとともに、ネズミの侵入経路になりやすい場所を徹底的にチェックしたり、ネズミの種類を特定したりした上で正確な見積もり額を提示します。一方、電話やメールの概算見積もりだけを提示するような業者だった場合、契約は避けた方が良いでしょう。
また、現地調査の際はスタッフの対応の良さもチェックしたいところです。「こちらの話を聞いてくれない」「調査が雑」といった不満や違和感を覚えたら、その業者に依頼するのは考え直した方が良いかもしれません。
相見積もりを取って比較する
ネズミ駆除業者を選ぶときは、複数から相見積もりを取るのがおすすめです。料金体系は業者が独自に設定しているため、同じ依頼内容であっても、業者によって提示してくる見積額に差が出ることがあります。できれば3社~4社程度から見積もりを取り、内容をしっかり比較してより良い条件を提示してきた業者を選ぶと失敗するリスクが少なくなります。
なお、見積もり書では費用だけでなく、どのような材料を使うのか、それぞれの単価はいくらか、諸経費(出張費や交通費など)はどうなっているか、などの明細にもきちんと目を通しましょう。分からないことがあれば業者に質問し、回答の丁寧さや誠実さで対応の良し悪しを見分けるのも一つの方法です。
また、「費用は安ければ安いほど良い」とは限りません。悪徳業者の中には相場よりも大幅に安い見積額を提示して契約にこぎつけ、施工後に法外な追加料金を請求してくるところも多いためです。
相見積もりを取れば、おおよその費用相場が分かります。作業内容と価格のバランスが取れているかどうかを確認しましょう。悪徳業者の見分け方や費用相場について、詳しくは後述します。
保証やアフターフォローの内容
ネズミは繁殖力が強く、わずかな隙間から侵入してくるという特徴があり、一度駆除しても被害が再発する恐れがあります。そのため、被害が再発した場合に備え、独自の保証やアフターフォローを導入している業者は多いです。保証期間内であれば無償で被害に対応してくれるため、「駆除した後に再発したらどうしよう」という心配を解消できます。
ただし、保証やアフターフォローの期間・内容は業者によって異なります。いつまで・どのような対応を行ってくれるのかを契約前にしっかり確認しておくことが大切です。
実績や口コミ・評判
同じネズミ駆除業者でも、実績の数には大きな差があります。
実績の浅い業者に依頼すると、「侵入経路を十分に特定できず、駆除しきれなかった」などのトラブルが起こるリスクが高くなりがちです。
実績は業者のWebサイトなどに掲載されているケースが多いため、実績数や過去の事例などをチェックし、確かな実績・技術を備えた業者かどうか確認しましょう。
また、実際にその業者に依頼した人の口コミや評判も参考になります。業者のWebサイトに掲載されている「お客さまの声」だけでなく、外部サイトやGoogleマップなどに投稿されている消費者の声もチェックすれば、幅広い意見を知ることができるでしょう。
ただし、投稿されている口コミは、消費者一人ひとりの主観的な意見です。全てを鵜呑みにすると、判断を誤る可能性があります。口コミ評判はあくまでも参考情報の一つと考え、他の要素と合わせて総合的に判断しましょう。
日本ペストコントロール協会への加盟
日本ペストコントロール協会は、人に有害な生物(ペスト)の活動を、生活に害をもたらさないレベルにまで制御(コントロール)することを専門とした業者が加盟する団体です。
協会はペストコントロール業界団体の公益法人として、都道府県に点在する協会と強力しながら、同業によるトラブルや詐欺まがいの商法に関する調査および対応の実施に努めています。加盟業者にも誠実で優良なサービスの提供を求めるため、同協会の活動に強調し、加盟している業者は信頼精が高いと考えられます。
同協会への加盟状況は、協会のWebサイトで確認できるため、事前にチェックしてみましょう。
現地調査費用や追加料金の有無
現地調査は正確な見積もりの算出に必須の作業であるため、多くの業者は無料で行ってくれます。
ただし、中には現地調査が有料という業者もあります。調査内容が明確で、かつ納得のできるものであれば問題ないものの、他社の無料調査と同じ内容であれば、考え直した方が良いかもしれません。
また、見積もりを提示してもらった際は追加料金の有無についても、きちんと確かめておきましょう。追加料金の可能性があると説明された場合、どのようなケースで発生するのか、どのくらいの費用がかかるのか、などを細かく質問しておきます。
追加料金の確認をせずに契約すると、後日、多額の追加費用を請求されるリスクがあるため、要注意です。
ネズミ駆除業者に依頼するときの費用相場
ネズミ駆除業者に対応を依頼したときにかかる費用はケースによって大きく異なります。そのため、より具体的な費用を知りたい場合は、業者に現地調査してもらった上で正確な見積もりを出してもらいましょう。
以下では参考までに、ネズミ駆除業者に依頼した場合の費用の相場を建物の種類別にまとめました。

戸建てや集合住宅の場合、被害が小さく、かつ一部駆除のみの依頼なら1万円~3万円程度で済むケースが多いようです。
一方、店舗の場合は住居よりも徹底した衛生管理が求められるため、より念入りな駆除が必要になります。敷地面積も広いケースが多いことから、戸建てや集合住宅より費用が割高になりやすい傾向にあるようです。
ネズミ駆除業者の費用を左右する要因
ネズミ駆除業者の費用は、主に以下7つの要因によって左右されます。

建物の敷地面積や作業員の数と、駆除料金は比例関係にあります。敷地面積が広く、複数人で作業した場合は費用も割高になりやすいので注意しましょう。
また、被害の状況やネズミの種類による料金の違いもあります。被害が天井裏だけであれば、対策範囲が狭く、費用も比較的割安です。しかし、床下や壁内など広範囲に及んでいる場合は調査や作業に手間と時間がかかり、コストもかさみます。
さらに、同じネズミでも種類によって駆除の難易度に差があります。例えばハツカネズミは警戒心が比較的低く、粘着シートを使った罠などでも簡単に捕まえられるため、作業にかかるコストが比較的安めです。
一方、クマネズミは警戒心が強い上、天井裏など高所に巣を作る習性があることから、かなりの手間と時間がかかります。より緻密で念入りな対策が必要になる関係上、コストも割高になりがちです。もし特殊な設備や器具などが必要になった場合、トータル費用がかなり高くなることも考えられるでしょう。
他にも、保証内容の充実度によって料金に差が出る場合があります。適用期間が長く、保証が充実しているものほど費用が高くなります。しかし、万一のときの備えや保証がない、もしくは保証内容が不十分な業者は避けた方が無難です。
費用を安く抑えるコツ
ネズミ駆除の費用をなるべく安く抑えたいのなら、以下4つのポイントをチェックしましょう。

前述したように、相見積もりは業者ごとに料金やサービス内容を比較できる便利な方法です。同じ内容でも業者によって大きな価格差が生まれる可能性もゼロではないため、コストダウンしたいなら相見積もりは必須でしょう。
また、現地調査や見積もりに無料対応してくれる業者を選ぶのも節約になります。有料調査の相場は5,000円~1万円程度のため、調査費用の差だけでもかなり大きなコストカットになるでしょう。
そして、ネズミの被害に気付いたらなるべく早めに業者へ依頼するのも重要です。被害が小さいうちなら作業もさほど大がかりにならず、コストを節約することが可能です。
なお、ネズミ駆除を業者に依頼せず、自分で対策する場合は自治体のサポートを受けるという方法もあります。自治体によっては個人向けに無料で罠かごを貸し出したり、専門家による現地調査を無料で提供したりする取り組みを行っています。また、一部自治体では薬剤に対して補助金を出しているところもあるため、自分で対策する場合は活用を検討してみても良いでしょう。
ただし、一般家庭向けにネズミ駆除のサポートを行っている自治体は決して多くありません。また、ネズミ駆除は専門的な知識がないと侵入経路などを特定できず、対策が不十分になるケースも多いため、迅速かつ確実に駆除したいのなら業者に依頼することをおすすめします。
ネズミ駆除業者に依頼するメリット

ネズミ駆除を業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
迅速・確実にネズミを駆除できる
ネズミをすばやく、確実に駆除するには、侵入経路の特定やネズミの種類に応じた道具・材料の使用が必要不可欠です。
特に難しいのが侵入経路の特定です。ネズミは小さな隙間からでも侵入してきます。侵入経路になりやすい場所について正しい知識を持っていなければ、きちんと対策できません。
専門業者なら豊富な知識と経験に基づき、現地調査の結果から正確に侵入経路を割り出せるため、無駄のない作業でネズミを着実に駆除することが可能です。
再発防止を任せられる
家の中にいるネズミを退治しても、侵入経路をそのままにしていると新たなネズミが入り込んでしまい、被害が再発する危険性があります。
業者に依頼すれば、侵入経路を特定した上で、孔あけ加工された金属パネル(パンチングメタル)や金網で穴を塞ぐ、ネズミが嫌う忌避剤入りのパテを塗り込むなど、効果的な対策を行ってくれます。ネズミを追い出したり処分したりするだけではなく、同じような被害が起こらないよう対処してくれるのが、業者ならではのメリットでしょう。
ネズミの駆除は、今いるネズミだけを駆除する「一部駆除」と、将来のリスクも含めて徹底的に対策する「完全駆除」の2通りがあります。
完全駆除の場合、今いるネズミの侵入経路だけでなく、将来的にネズミが入ってくるであろう場所にも対策を行ってくれます。「他の場所からネズミが入ってきたらどうしよう」という不安の解消につながるのが、業者を利用する大きなメリットといえるでしょう。なお、一部駆除であっても、今いるネズミの侵入経路の対策はしてもらえるのが一般的です。
精神的なストレスと手間を大幅に軽減できる
ネズミを自分で駆除する場合、侵入経路や巣を探し回ったり、手間をかけて罠を仕掛けたりしなくてはなりません。さらに、捕獲したネズミを殺処分したり、死骸をごみとして捨てたりしなければならないため、精神的なストレスや不快感を強く覚える方も多いでしょう。
業者に依頼すれば、現地調査から罠の仕掛け、捕まえたネズミの処分に至るまで、全ての作業をプロに一任できるため、心身に負担をかけずに対策できます。
安全に駆除できる
ネズミはさまざまな病原体の媒介になることで知られています。ネズミそのものだけでなく、そのフンや尿にも細菌やウイルスが潜んでいるため、素手で触ると感染症に罹患する可能性があります。業者に作業を任せれば、死骸や糞尿に触れずに、ネズミを駆除することが可能です。
また、業者は駆除後の建物の洗浄・消毒を行ってくれます。細菌やウイルスによる汚染の不安も軽減するでしょう。
ネズミ駆除業者に依頼するデメリットや失敗例

ネズミ駆除業者に依頼すると多くのメリットがある一方、いくつか注意しなければならない点もあります。
ネズミ駆除業者に依頼するデメリット
ネズミ駆除業者に依頼する場合のデメリットは、以下の2つです。
- 費用がかかる
- 悪徳業者に依頼するリスクがある
まず費用についてですが、前述したように業者に依頼した場合は数万円~数十万円程度のコストがかかります。被害状況や敷地面積によっては費用が高額になることもあるため、業者への依頼をためらう人も多いかもしれません。
しかし、ネズミは繁殖力が強いため、放置する時間が長いほど被害が拡大していきます。軽微な被害のうちなら自分で対処することも可能ですが、侵入経路を塞がなければ再発するリスクが高いです。
ネズミの被害を受けると、感染症やストレスといった衛生的被害だけでなく、建物や家財をかじられることによる経済的被害も発生します。被害が長引けば、治療代やリフォーム代、家財の買い換えなどの費用がネズミ駆除の費用を上回る可能性が高いため、長い目で見ればネズミ駆除業者に依頼した方がコストの節約になるでしょう。
一方、大きな注意点となるのが悪徳業者に引っかかるリスクです。ネズミ駆除業者の中には残念ながら悪質な営業を行っているところも少なくありません。悪徳業者に引っかかると、成果や費用などの面でトラブルに見舞われる原因となるので注意が必要です。
ネズミ駆除業者の依頼でよくある失敗例
ネズミ駆除業者の依頼でよくある失敗例には、以下のようなものがあります。
- 追加費用と称して法外な料金を請求された
- 駆除が不十分で被害が再発したが、保証がなく対応してもらえなかった
- 契約前に勝手に着工され、高額料金を請求された
さらに悪質な業者になると、保証なしでわざと再発させ、有償で対応させるというケースもあります。「とにかく早く対処してもらいたい」という焦りから、慌てて業者を選定すると悪徳業者に引っかかりやすいため、落ち着いて業者を選ぶように心掛けましょう。
悪徳なネズミ駆除業者を見分けるポイント

悪徳なネズミ駆除業者を見分けるには、よくある手口や悪徳業者ならではの特徴を知っておく必要があります。
ここでは、悪徳業者の見分け方を3つのポイントで解説します。
即日契約を迫る
悪徳業者はとにかく早く契約を締結できるよう、あの手この手で即日契約を迫ってきます。よくある手口は、不安を煽ってくるパターンと、割引やキャンペーンをちらつかせるパターンです。
例えば、「すぐ着手しないとあっという間にネズミが増える」「ネズミに配線をかじられているため、漏電から火災が発生するリスクが高い」などと、過剰に不安を煽ってくることがあります。ネズミの被害は、放置する時間が長くなれば長くなるほど、拡大する傾向にあります。しかし、即日契約しなければならないほどひっ迫した状況であるケースは、ほぼないでしょう。
また、「今日契約してくれれば大幅に割り引く」「本日まで適用されるキャンペーンがある」などと謳って、即日契約=お得という印象を植え付けてくる業者も要注意です。悪徳業者の場合、最初に安い価格を提示し、後から追加料金を請求してくる可能性があります。
見積書の内容がはっきりしない
見積書にて、作業内容の明細や材料ごとの単価などが記載されていない場合は要注意です。
悪徳業者は「作業一式」のようにあえて内訳が分かりにくい表記にした上で、必要な作業を省いたり、追加料金を請求したりしてきます。見積書ではっきりしない項目があれば説明を求め、納得できる回答が迅速に返ってくるかどうかもチェックしましょう。
現地調査が雑
ネズミは天井裏や床下などに潜んでいるケースが多いため、現地調査にはそれなりの手間と時間(約1時間~2時間)がかかります。短時間でざっと家の様子を見回っただけで見積額を提示してくる場合、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
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ネズミの被害は放置するほど拡大していく傾向にあります。被害を発見したら、なるべく早めに専門業者に相談し、迅速に対応してもらうのがおすすめです。
業者を選ぶ際は、現地調査の丁寧さや保証の充実度、実績の豊富さ、追加料金の有無などをチェックし、信頼できる業者かどうかしっかり見極めましょう。相見積もりを取ればコストや作業内容を手軽に比較できますが、価格面だけを重視して選ぶと悪徳業者にだまされてしまうかもしれません。業者を選ぶときは、あくまでも総合的に判断することが大切です。
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